Venice: 3 Visions in Glass
Barry Friedman
¥13,200 (税込)
イタリア・ヴェネチアの沖合に位置するムラーノ島は、中世から続くガラス工房の伝統で知られ、吹きガラスや彩色技法における高度な職人技により“ムラーノガラス”の名を世界に広めてきた。本書は、その伝統を継承しながら新たな表現を切り拓く3名の作家――クリスティアーノ・ビアンキン、大平陽一、ラウラ・デ・サンティラーナ――に焦点を当てた作品集である。ビアンキンは濃淡や透明度を巧みに操り土質的な色調を引き出し、デ・サンティラーナは彫刻的フォルムと大胆な色彩で現代的解釈を加える。大平陽一は日本の美意識とムラーノの技を融合させ、唯一無二の造形へと昇華させている。巻頭インタビューと豊富な図版を通して、伝統と革新が息づくガラス表現の現在を多角的に感じ取れる一冊。
フランス語、英語表記。
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| 01著者 | Barry Friedman |
|---|---|
| 03出版社 | Arnoldsche |
| 05発行年 | 2009年 |
| 06製本、頁数 | ハードカバー、466頁 |
| 07サイズ | 280×242mm |