バウハウスと茶の湯
山脇道子
¥14,960(税込)
茶の湯の世界に生まれた著者が、弱冠二十歳にして造形大学バウハウスに入学。カンディンスキー、ミース・ファン・デル・ローエ、パウル・クレーらとの親密な交流、そして学生生活を綴った回顧録。バウハウス研究に多大な影響を与える貴重な内容をふんだんに掲載。
表紙に少スレ、少汚れあり。本文の状態は並。
01著者 | 山脇道子 |
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02意匠 | 川畑直道 |
03出版社 | 新潮社 |
05発行年 | 1995年 |
06製本、頁数 | ハードカバー、151頁 |
07サイズ | 236×185×18mm |
スタッフレビュー
- 中野 バウハウスと茶の湯という一見関連のないこのタイトル。どう結びつくのかは読んでいただいてのお楽しみなのですが、1人の女性の青春物語としても非常に楽しめます。バウハウスの授業風景やカンディンスキーやアルバース、クレーといった講師陣との交流、ある時を境にどんどんバウハウスに魅せられていく山脇道子の心境の変化。学ぶことの面白さを感じる一冊です。