このイベントは、普段なかなか触れる機会のない数種類の香木を聞き比べながら、その幽玄な香りをゆっくりご堪能いただけるというもの。これまで敷居が高いと感じていた方にも、香木の世界を身近に感じていただけます。
かく言うわたしも、ノストスで開催した勉強会ではじめて香木に触れ、その世界に魅了されたひとり。
ノストススタッフの聞き比べ体験の様子
はじめて香木に触るわたし。
目で見て、触って、香りを聞いて。香木の原産地や香の歴史を教えていただいたり、チップの形になる前の香木を触らせていただくことで、それまで足を踏み入れたことのなかった香の文化がぐっと身近に感じられました。
現在ノストスで取扱中のクラシックシリーズの使い方なども丁寧に教えていただく。香木によって香りが全く異なることも、わずか一欠片の香木からこんなにも豊かな香りがすることも、はじめて知る体験でした。
数種類の良質な香木を聞き比べ
イベント当日は数種類の白檀や沈香といった香木をご用意し、それらをひとつずつ聞き比べていただけます。たとえば白檀はインド産2種と、フィジー産のものをお持ち頂く予定。扇子や工芸品などにも用いられ、サンダルウッドという呼び名でも親しまれている白檀はその香りをご存知という方も多いかと思いますが、一度に数種類もの香りを聞き比べられる機会はなかなかありません。産地が違うだけで香りの印象が変化する、そんな繊細かつ奥深い香木の世界を体感していただけたら。
体験後はお菓子とお茶をご用意しますので、聞香体験の余韻にひたりつつ、ざっくばらんにお話ができればと思います。
さらに当日は現在ノストスブックスで取扱中の東京香堂の商品だけでなく、東京香堂がこの日のために用意してくださる限定のリフィルもご購入いただけます！お帰りになったあとは、ぜひご自宅でもちょっと特別な時間を過ごしてみてください。
心を鎮め、繊細な香りに優しく身を委ねる。五感を研ぎ澄ませ、香を通して心で何かを感じ取っていただけたらと思います。
東京香堂について
東京香堂（とうきょうこうどう）は、日本と西洋の伝統技術を融合させたインテリア・アロマ・インセンスブランド。もともと1935年創業の寺院専門のお線香屋から生まれた新ブランドで、日本古来の香りの文化を継承しながらも、現代のライフスタイルに沿うような商品を提案しています。
香りの原形を辿る。東京香堂の香木聞き比べ体験
概要：
数種類の良質な白檀や沈香を焚き比べ、その繊細な香りや奥深さを体感していただきます。体験の後はお茶菓子とともに聞香体験の余韻に浸りつつ、香を通して“何か”を感じ取っていただけたらと思います。ノストスで取扱中の東京香堂の商品や、当日限定のリフィルなどお買い物もお楽しみください。
日時：
2019年5月25日（土）ー5月26日（日）
12:00〜13:00／17:00〜18:00 所要時間約1時間
（※5月25日（土）、5月26日（日）の12:00〜13:00の枠は満席となりましたので、申込みを締め切りました。）
参加費：
3,000円（税別） お菓子、お茶付き
申し込み方法：
申し込みフォームへの記入、またはお電話
プロフィール：
東京香堂（とうきょうこうどう）
1935年創業、株式会社なかほりの新ブランド。2014年7月に、ペレス 千夏子とペレス ジョフレにより創始。自然豊かな群馬県みなかみ町に構える小さなアトリエで、四季を感じ、植物の恩恵を受けながら、調香、サンプル制作などを行なっています。香りを見えないアートの一つと捉え、香水を纏うように、空間を「香りの美」で満たすような、芸術性の高い製品作りを目指しています。
http://tokyo-kodo.com/
会場：
nostos books
東京都世田谷区世田谷4-2-12
12:00～19:00 水曜定休
03-5799-7982
https://nostos.jp
