MU／山本芽生について

山本さんは、テキスタイル、刺繍、イラストレーション、立体造形などさまざまな技法・素材で作品を生み出すアーティスト。これまでも、名古屋を中心に展示を行なってきました。

megumu_yさん(@megumu_y)がシェアした投稿 - 10月 14, 2017 at 3:12午前 PDT

私が特に衝撃を受けたのは、アンディ・ウォーホルを刺繍で描いたこちらの作品！某ナイキの超有名ロゴを入れることで、なんだか現代のポップアートみたいだなって。しかも、それを大量生産が難しい刺繍で表現している矛盾もおもしろいと思ったんです。

時代を映すアイコンたちを縫う

今回は、まるで鉛筆で描いたように自由に縫われた刺繍シリーズから新作を発表していただきます。モチーフはマリリン・モンロー、アンディ・ウォーホルと氏の作品たちを中心に、ジャン＝ミシェル・バスキア、キース・ヘリング、ツイッギーなども。

誰もが幾度となく目にしてきた時代のアイコンたちを、刺繍で描くことで新たな印象に再構築するのです。

人物のほかにも、刺繍で表現するとおもしろいモチーフをいくつか発表予定。こちらはチューリップ。揺らめくような着彩も素敵ですよね。

約100点のアートピースを展示、刺繍の実演も

小さなハギレに刺繍されたアートピースは約100点を出品予定。あえて複製ではない手法で、大量生産に挑みます！作品はすべて、ウォーホルのキャンベル缶のように壁一面にずらりと並んだなかから、お好きなものをその場でお持ち帰りいただけます。

額装しても良し、お気に入りのバッグや服に縫い付けても良し。何十年ものあいだ複製され、消費されてきたアイコンたちが、唯一無二の存在へと生まれ変わることでしょう。

その他トートバッグやスウェットなどのグッズも販売予定。いずれも1点もので、2つとして同じものはありません。それぞれの糸が紡ぎ出す表情をお楽しみください。

また、3月3日（土）、4日（日）、17日（土）、18日（日）の4日間はMUさんが在廊し、お持ちいただいたものにアートピースと同じデザインを刺繍してくださいます！
こちらのフォームから予約を受け付けておりますので、みなさまのご参加お待ちしております。

定員に達しましたので、ご予約を締め切らせていただきました。たくさんのごお申し込みありがとうございました。