盲いた黄金の庭
吉増剛造
¥5,500 (税込)
詩人・吉増剛造が20年以上にわたり取り組んできた多重撮影の作品を厳選して収めた写真集。世界各地で撮影した風景や人々の気配、街や自然の断片が幾層にも重ねられ、詩人ならではの感受性が刻まれた“写像”として新たな像を結ぶ。各作品には吉増自身の書き下ろしによる詩語が寄り添い、視覚と言葉が互いの輪郭を曖昧にしながら響き合う表現世界が立ち現れる。多重露光が生む未知のイメージは、記録と詩作の境界を越える試みとして評価されており、掲載された論考や解説がその創造性を多方面から読み解く手がかりを与えている。
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| 01著者 | 吉増剛造 |
|---|---|
| 03出版社 | 岩波書店 |
| 05発行年 | 2010年 |
| 06製本、頁数 | ハードカバー、143頁 |
| 07サイズ | 305×220mm |