The Pioneering Work of Hermann Rosa: Purism in Concept, Form and Materials
Martin Bruhin
SOLD OUT
彫刻家であり建築家でもあるハーマン・ローザの、彫刻と建築が交差する独自の実践を紹介する作品集。彼は重機を用いず自らの手でスタジオハウスを築き上げ、鉄筋コンクリートによる巨大な“歩行可能な彫刻”として空間を創出した。開かれた面の構成にはデ・ステイルやバウハウスの精神が響き、同時にベトン・ブリュット特有の素材感が力強く息づく。色彩や装飾を排し、形態と空間に徹底して向き合ったその思考を、新旧の写真やスケッチ、図面資料を通して多角的に検証する内容。戦後ドイツ建築の中でも特異な存在であるローザの仕事が、国際的文脈のなかで再評価されている。
英語表記。
表紙に少スレ、汚れあり。地に汚れあり。本文の状態は並。
| 01著者 | Martin Bruhin |
|---|---|
| 03出版社 | niggli |
| 05発行年 | 2016年 |
| 06製本、頁数 | コデックス装、180頁 |
| 07サイズ | 228×270mm |