森羅万象を刻む デューラーから柄澤齊へ
¥6,600 (税込)
2016年に町田市立国際版画美術館で開催された展覧会の図録。アルブレヒト・デューラーをはじめとする西洋版画の巨匠から、柄沢齊ら日本の版画家まで、エングレーヴィング(直刻銅版画)と木口木版画の系譜を約200点で辿る内容となっている。紙幣にも用いられるビュランによる精緻な線は、太細の変化や曲線・点線の組み合わせだけで人物や風景を立ち上げ、1ミリに10本以上を刻む超絶技巧が質感や量感を生み出した。直刻技法が切り拓いてきた表現の広がりを、作品図版と解説を通して丹念に示している。
表紙にスレ、汚れ、凹みあり。本文の状態は並。
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| 01編集 | 町田市立国際版画美術館ほか |
|---|---|
| 02装丁 | 宮西英洋ほか |
| 03出版社 | 町田市立国際版画美術館 |
| 05発行年 | 2016年 |
| 06製本、頁数 | ソフトカバー、185頁 |
| 07サイズ | 260×185mm |