ムーン・トラックス タイガー立石のコマ割り絵画劇場 | 工作舎
ニューメディア時代に新しいマンガを模索する漫画家・画家のタイガー立石の作品集。独自に生み出したコマ割り手法の絵画をカラーで多数掲載。言葉を一切使わず、隣り合うコマの繋がりだけで描いていく不思議なストーリーと、シュルレアリスムを漂わせる超現実的な次元の世界に引き込まれる。
佐藤晃一のYES EYE SEE 1982-1983 | 財団法人DNP文化振興財団
グラフィックデザイナー、佐藤晃一の連載エッセイ『YES EYE SEE』をまとめたもの。1982年から1993年にかけて雑誌「ミュージック・マガジン」で連載された24篇のエッセイを図版を収録。
岡本一宣のピュア・グラフィック | 美術出版社
アートディレクター、グラフィックデザイナーとして活動する岡本一宣と、岡本一宣事務所の手がけた作品を集めたデザイン資料集。イラストレーションや地図、チャート、グラフなど全870点を収録。グラフィック・マテリアルへの思い、制作秘話を語る岡本一宣のインタビューを掲載。
宇野亞喜良クロニクル | グラフィック社
グラフィックデザイナーでありイラストレーター、宇野亞喜良の作品集。60年以上のキャリアにおける膨大な作品の中から、宇野氏が手がけてきたイラストレーション作品やポスターなどを年代ごとに紹介。和田誠や横尾忠則、江國香織らによる寄稿文も掲載。
永井一正 ポスターライフ 1957-2014 | 青幻舎
2014年に富山県立近代美術館にて開催された展覧会「永井一正ポスターライフ1957-2014」展の図録。日本を代表するグラフィックデザイナー、永井一正が手がけた初期の作品から代表作にいたるまで、およそ60年のキャリアにおけるポスター作品500点を収録。原研哉による寄稿文も収録。
野口久光 シネマ・グラフィックス | 開発社
2014年に開催された展覧会の図録。画家、グラフィックデザイナーの野口久光が描いた、1933年から1992年にかけての映画ポスター約300点以上の図版、解説を収録。立川談志、山口淑子、横尾忠則らによる特別寄稿も掲載。
cup long / smoke | 鷲塚貴紀
富山を拠点に活動するガラス作家・鷲塚貴紀によるマウスブローによって成型されたハンドメイドグラス。
cup short / smoke | 鷲塚貴紀
2015年、富山を拠点に活動するガラス作家・鷲塚貴紀によるマウスブローによって成型されたハンドメイドグラス。
Hand Tools | フィリップ・ワイズベッカー
フランスのアーティスト、フィリップ・ワイズベッカーのドローイング集。2002年に4ヵ月間京都に滞在した際に、日本の職人の道具類に魅せられて描いた包丁や金づち、刷毛などのドローイングを収録したもの。まるでワイズベッカーのノートそのものを再現したような一冊となっている。
Antonio Lopez: Chronicle of an Era to 1980s | アントニオ・ロペス
1994年に小田急美術館で開催されたアントニオ・ロペス展の図録。1960年代から1980年代にかけてVogueやElleなどの雑誌や広告のファッションイラストレーターとして活躍したアントニオ・ロペスによる、多彩な表現技法で描かれたイラストレーション作品を多数収録。デザイナーの高田賢三によるテキストも収録。
5月の店舗営業日
2024年5月の店舗営業日をお知らせいたします。 店舗ではただいま民藝ブックフェアを開催しております。世田谷美術館「民藝 MINGEI -美は暮らしのなかにある」 と、三軒茶屋・生活工房「アウト・オブ・民藝「民」から芋づ […]
花も美ぢ | 金子倉吉
金子倉吉が大正時代に創業した製菓実験社が出版した木版多色刷りの和菓子の見本帳。神祭、御即位記念、慶事、仏事ほか、季節や行事の際に出される和菓子70種を美しいビジュアルとともに紹介した一冊。500部限定。
工芸青花 1号 | 新潮社
青花の会が発行する骨董・工芸・建築誌「工芸青花」1号。川瀬敏郎『竹花入りの花』、『フランスのロマネスク』、『骨董と本棚』、『光悦の茶碗と書』などを収録。限定1000部発行。
古道具もの語り | 坂田和實
東京目白にあった「古道具坂田」店主・坂田和實による、東海道新幹線の車内誌に連載された記事をまとめたエッセイ集。2022年に亡くなった坂田和實の遺著でもある本書では、硝子や埴輪のトルソー、おもちゃの車、ヨーロッパの瓦など、目利きの選んだ品々を美しい写真とともに掲載。骨董や工芸という垣根にとどまらない坂田の審美眼は、現代日本の生活文化に大きな影響を与え続けている。
タパ 坂田和實が見つけた94枚 | 大和プレス
2019年にビームス・Bギャラリーで開催された展示の図録。古道具坂田の店主・坂田和實が見つけたアフリカ・ピグミー族の織物「タパ」を紹介。タパとは、主に腰巻きとして用いられた樹皮布。個性豊かな幾何学模様が描かれたタパ94点と、エッセイを収録。
李朝の民画 上下巻揃 | 講談社
18世紀から19世紀の朝鮮・李朝期に描かれた民画をまとめた大判資料集。花鳥画、狩猟図、そして李朝民画の代表とされる生活画など、オールカラーの図版490点と解説を収録。編集顧問は李禹煥、水尾比呂志、趙子庸、序文は谷川徹三、磯崎新、装丁は亀倉雄策によるもの。
包む 日本の伝統パッケージ展 | 目黒区美術館
2011年に目黒区美術館で開催された展示の図録。アートディレクター・岡秀行が個人的に収集した竹、稲わら、麻ひも、紙、陶器などの自然素材を使った日本の伝統的なパッケージを紹介。
100 Chairs in 100 Days and its 100 Ways | Martino Gamper マルティノ・ガンパー
イタリアのデザイナー、マルティノ・ガンパーによる100日で100脚の椅子を制作するプロジェクト「100 Chairs in 100 Days and its 100 Ways」の作品集。使い古され、寄付された椅子を使用して手がけた椅子を、1ページに1脚掲載。複数の椅子を組み合わせ、ユニークな名前が付けられた作品が並ぶ。49頁から52頁は、展示のインビテーションを兼ねていたという1枚の用紙が挟み込まれている仕様。
中銀カプセルタワービル 最後の記録 | 草思社
建築家、黒川紀章の設計・建築による昭和の名建築、中銀カプセルタワービルの解体前最後の記録をまとめた一冊。建設当時のまま残された部屋、フルリノベーションされた部屋、朽ち果てた部屋など、114カプセル400点以上の図版、論考、対談を収録。
珍日本紀行 | 都築響一
編集者であり写真家、都築響一が日本各地の地方を撮影した写真集。「老いも若きも来世観光:伊豆極楽苑」「温泉場のチャンバラ・ディズニーランド:登別時代村」など、知っているつもりで実は何も知らない、刺激的で不思議に満ちた日本の隠れ名所の数々を紹介。
原点民藝 | 池田三四郎
日本の木工家、池田三四郎が100点の民芸品を写真とテキストでひとつひとつ紹介。「沖縄のガラス瓶」「そば猪口」「河井寛次郎の皿」など民藝品の紹介のほか、エッセイ「美しさについて」も併せて収録しながら、民藝というものの原点を改めて見つめ直す。
アウト・オブ・民藝 改訂版 | 軸原ヨウスケ、中村裕太
2018年に開催された、誠光社による企画「アウト・オブ・民藝」を書籍化したもの。こけしや郷土玩具、手芸や家庭内でのレクリエーション的創造など、民藝運動と近しい存在でありながら、「その他」のものとして扱われてきたモノや行為たち。「なぜこれは民藝で、これか民藝じゃないの?」そんな素朴な疑問をもとに、21世紀のモノづくりを考察する。新刊書籍。
花開く江戸の園芸 | 東京都江戸東京博物館
2013年に東京都江戸東京博物館で開催された展示の図録。江戸時代に花開いた園芸文化に焦点を当て紹介。花や緑を楽しむ人々が描かれた浮世絵、園芸書などの図版に解説を添えて収録。
江戸の判じ絵 再びこれを判じてごろうじろ | たばこと塩の博物館
2012年にたばこと塩の博物館で開催された展示の図録。絵を判じて答えを導き出す、目で見るなぞなぞ『判じ絵』に焦点を当て紹介。東海道二十三次はんじ物、魚や草花のはんじ物など、ユニークで愛らしく描かれた愉快な『なぞなぞ』を収録。
BORO BORO | NUNO
伝統と現在を紡ぎ、独自の布づくりをおこない、世界から注目されるテキスタイルデザインスタジオ『NUNO』から刊行されたビジュアルブック。「BORO BORO(ぼろぼろ)」をテーマとし、制作過程やエピーソードとともに、あらゆる技術を用いて制作された作品を紹介。虫喰い、ひび割れ、朝鮮人参、架け橋などのイメージからなる作品19点を収録。リチャード・ホッジズによるエッセイを掲載。
FUWA FUWA | NUNO
伝統と現在を紡ぎ、独自の布づくりをおこない、世界から注目されるテキスタイルデザインスタジオ『NUNO』から刊行されたビジュアルブック。「FUWA FUWA(ふわふわ)」をテーマとし、制作過程やエピーソードとともに、あらゆる技術を用いて制作された作品を紹介。 プードル、シナプス、あられ、浮き草などのイメージからなる作品25点を収録。村上春樹によるエッセイを掲載。
暮らしと美術と高島屋展 | 世田谷美術館
2013年に世田谷美術館で開催された展示の図録。1831年に京都で創業し、後に全国に展開した百貨店・高島屋に焦点を当て紹介。髙島屋史料館が所蔵する美術作品を中心に、建築や出版物、広告、染織や呉服など、高島屋のの複層的な表情を紐解く。
Lina Bo Bardi, Drawings | リナ・ボ・バルディ
ブラジルの近代建築を代表する建築家、リナ・ボ・バルディのドローイングを集めた作品集。幼い頃に描いた風景画から日常生活でのスケッチ、建築デザインなどを収録。カードストック、トレーシングペーパー、新聞紙に鉛筆や水彩、サインペンなどさまざまな組み合わせで描かれるリナ・ボ・バルディの世界が広がる一冊。 英語表記。
Joan Fontcuberta: Herbarium | ジョアン・フォンクベルタ
バルセロナ出身の写真家、ジョアン・フォンクベルタの作品集。30年以上に渡り、写真とテキストを用いて架空科学誌をあたかも本物のように作り上げることで写真と真実との関係を追究してきたフォンクベルタ。本書では新種かと見紛うような植物を自作し、植物図鑑のように平面的に近接撮影した、偽の植物標本写真集を収録している。 英語、ドイツ語表記。
Omnipresent | Beyond Borders | Birgitta De Vos
オランダ在住のアーティスト、ブージタ・デ・ヴォスが手掛けた3作目の作品集。国境も文化も超え、世界をマクロレンズとドローンで撮影した写真を収録。岩石、鉱物、砂といった壮大なイメージが組み合わさり、自然の織りなす神秘的な光景が広がる。表紙には実物の砂の入った袋が貼り付けられており、自分だけの表紙がつくれるようになっている。
Robert Irwin: All the Rules Will Change | ロバート・アーウィン
2016年に開催されたロバート・アーウィンの展示図録。アーウィンが小規模な抽象絵画の制作から一時的な現場条件付きのインスタレーションに移行した1960年代の先駆的な軌跡のみに焦点を当てた一冊。この短い期間にアーウィンは芸術の最も重要な前提を系統的に問いかけ、その過程で最終的に芸術作品とは何であるかを再定義し、芸術は物体に限定されるのではなく、むしろものの見方であることを提案するに至る。
Swimming Pool | Maria Svarbova マーリア・シュヴァルボヴァー
スロヴァキア出身の写真家、マーリア・シュヴァルボヴァーの写真集。各国で賞賛を浴びたデビュー作。凍りついたような人物たちが、どこか夢の中のようなプール施設のなかで佇む様子を写し取ったシリーズを収録。空間や色彩、雰囲気に重点を置き、未来的でありながら同時に懐かしさも感じさせる氏のスタイルが表れている。英語表記。
秘すれば花 | 杉本博司
2012年に開催された展示会「杉本博司 秘すれば花」に際して発行されたもの。アウストラロピテクスからシャネル、そして三宅一生まで、人類と衣服との関わりを写真とエッセイで紐解いたもの。江戸時代中期の戯作の一種である洒落本と同様、和綴じ製本が施されている。
インド細密画 はじめましてインド 宮廷絵画130点との対話 | 府中美術館
2023年に府中美術館で開催された展覧会の図録。16世紀後半から19世紀半ばにインドの宮廷で楽しまれたインド精密画を紹介。インド精密画の歴史、フォルムや空間表現について、ヒンドゥーの神々、建物、人々、動物たちなど、オールカラーの図版、解説にて収録。
Gunkanjima | Yves Marchand、Romain Meffre
フランスの写真家イヴ・メルシャンとロマン・メェッフェルが2008年から2012年にかけて長崎県の軍艦島を撮影した写真集。19世紀の工業化の波の中、炭鉱町として栄え、世界有数の人口密集地として賑わいを見せた島が1974年の閉山以降、ゴーストタウンと化したその姿を記録する。 英語表記。
原口典之 社会と物質 | BankART1929
2005年に開催された展覧会の際に刊行された作品集。BankART Studio NYK全空間を使い、原口典之が30年以上制作してきた作品群を展示する大規模な試み。展示された作品のほか、制作過程や各国での展示の様子などを収録している。
田中信太郎 Shintaro Tanaka 1946-2014 | BankART1929
2014年にBankART1929で開催された展示の際に刊行された作品集。美術家、田中信太郎の1959年から2014年にかけての作品とインタビューを掲載。リレーションアート「たて・よこ・ななめ」やブリヂストン本社ロビー彫刻などのコミッションワークほか、カラー・モノクロ含む作品図版、テキストを収録している。
横尾忠則 記憶の遠近術 | 篠山紀信
写真家、篠山紀信の作品集。画家・グラフィックデザイナー、横尾忠則のポートレートや、横尾氏が少・青年期に影響を受けた人物や親しい友人や知人との記念写真を収録。手塚治虫、三島由紀夫、和田誠、浅丘ルリ子、楳図かずお、土方巽など、多種多様な人々が登場する。序文は三島由紀夫、装丁は田中一光によるもの。
The Complete Pirelli Calendar Book
イタリアのタイヤメーカー・ピレリ社がノベルティとして制作してきたカレンダーの写真を編纂。1964年から1974年にかけて写真家のサラ・ムーンやアレン・ジョーンズたちが撮影した女性たちのポートレート写真を多数掲載。 英語表記。
かげろうのやうに | 花代
現代美術家、花代(はなよ)による写真エッセイ集。17年余りを過ごしたベルリン、パリ、ロンドン、ニューヨーク、そして東京、繋がり続ける記憶や思い出が、言葉と写真によって編み込まれていくかのような一冊。500部限定。装丁は田中義久によるもの。
手塚治虫を装丁する展 | 株式会社竹尾
2010年に竹尾見本帖本店で開催された同名展示の図録。日本漫画界の巨匠、手塚治虫の作品カバーを日本図書設計家協会員90名がデザイン。セレクトされた作品は『ふしぎなメルモ』、『アドルフに告ぐ』、『どろろ』、『リボンの騎士』、『火の鳥』などの代表作。使用された紙のクレジット付。
Otomo Katsuhiro Artwork: Kaba | 大友克洋
漫画家・映画監督の大友克洋、初のイラストレーション集。1971年から1989年にかけて制作された作品を豊富に掲載。『AKIRA』をはじめ、『童夢』、『気分はもう戦争』などのアートワークやカット集、TV-CFの設定集、グッズなどを紹介したファン必携の1冊。