ブルーノート アルバム・カヴァー・アート
1939年の創立から、変わらず最良のジャズを世に送り続けてきたレーベル、ブルーノート。そのなかで、ブルーノート黄金時代のアートワークを手がけたリード・マイルスによるアートワークを中心にカラーで多数掲載。
シュミット・タイポグラフィ | ヘルムート・シュミット
タイポグラファー、ヘルムート・シュミットの作品集。日本、スウェーデン、カナダ、ドイツと活動してきたそれぞれの時代の作品、本人のコメントを収録。豊富な資料とともにその仕事を深く知ることができる一冊。
From Switzerland | Jon Dowling、Celine Leterme
イギリスの出版社、Counter-Printが様々な国のデザインやクリエイティブを紹介するシリーズ本のスイス版。スイスを拠点とする17のデザイン会社が手がけたグラフィックやポスターなどを豊富な図版資料で紹介。 英語表記。
No Big Deal | 佐藤豊
グラフィックデザイナー、佐藤豊によるZINE。2011年から2022年までに手がけたグラフィックやスケッチ、写真などの作品をコラージュのように配置して掲載。10部限定刊行。作家自身による直筆サインあり。
日本の文様 風月 4 | 淡交社
吉田光邦、木村重信、八木一夫、田中一光ら編纂による、日本の風土をモチーフにした文様集第4巻。「太陽」「月」「雲」「波」ほか、風月をとらえたデザイン、文様を種類別にカテゴライズし紹介。着物や漆工などに用いられた文様の図版を収録。
アートディレクター デザイナーのラフスケッチ188 | MdN編集部
国内の第一線で活躍するアートディレクター、デザイナー151組による188例のデザインの仕事と創作のプロセスを集めたデザイン資料集。広告、ブックデザイン、パッケージ、ロゴタイプなどのカテゴリ別に、デザインを完成させるためのラフ、スケッチ、アイデアメモ、モックアップ、カンプなどを豊富な図版と解説で紹介。
河野鷹思のグラフィックデザイン | 東京国立近代美術館
2005年に東京国立近代美術館で開催された展示会「河野鷹思のグラフィックデザイン」の図録。戦前から戦後にいたる映画や商業用ポスターなどを多数収録し、河野鷹思の多彩な活動の軌跡をたどる。
Le Service Shell A Travers Le Sahara | Philippe Weisbecker フィリップ・ワイズベッカー
パリを拠点に活動するアーティスト、フィリップ・ワイズベッカーの作品集。富裕層向けの『サハラの自動車・航空観光ガイドブック』から着想を得て、行政施設、トラック、モスク、ポンプなどを描いたもの。 英語、フランス語表記。
Untitled Specimen Book | Klim Type Foundry
ニュージーランドのタイプファウンドリー『Klim Type Foundry』の書体見本。「Untitled Sans」「Untitled Serif」の書体見本、タイプデザイナーのクリス・サワーズビーとクリエイティブディレクターのディーン・プールによるインタビューを収録。 英語表記。
ザ・キムラカメラ | 木村恒久
グラフィックデザイナー、木村恒久の作品集。奇抜なモチーフで独自のフォトモンタージュの世界を追求し続けた木村恒久が手作業で合成した、現代の風刺的なものを感じさせるアートワーク150点を収録。
Chamber of Curiosities 東京大学コレクション | 上田義彦、西野嘉章
東京大学総合研究博物館教授・西野嘉章監修、写真家・上田義彦の撮影による写真集。学術標本をオブジェとして捉え、科学と芸術の融合を試みた稀有な1冊。所蔵品目録小冊子付。装丁は原研哉によるもの。
Gabriel Orozco: An Island Is A Circle | ガブリエル・オロスコ
メキシコを拠点に活動するアーティスト、ガブリエル・オロスコの作品集。絵画やドローイング、そしてバリのアーティストと共に制作された石灰岩の彫刻作品を紹介したもの。オロスコがバリに滞在しながら制作し、その過程を収めた写真も多数収録している。 英語表記。
白髪一雄 Kazuo Shiraga: A Retrospective | 東京オペラシティ
2020年に東京オペラシティで開催された展示の図録。昭和の前衛美術を牽引した芸術家集団・具体美術協会のひとりでもあった画家、白髪一雄の作品を紹介。油彩、水彩、フットペインティング、アーカイブフォトや未紹介ドローイングなどの作品や、解説を収録。
Georges Rousse, 1981-2000 | ジョルジュ・ルース
フランスのアーティスト、ジョルジュ・ルースの作品集。廃墟空間の天井や壁に遠近法を巧妙に利用した絵を描き、それを写真に撮ることで立ち現れる作品を収録。 スペイン語・英語表記。
Henry Darger’s Room 851 Webster | ヘンリー・ダーガー
アウトサイダー・アートの代表的な作家として知られるアメリカの画家、ヘンリー・ダーガーが暮らした部屋の写真集。部屋の内外観や製作道具、コレクション、ヴィヴィアン・ガールズの原稿などをカラーとモノクロで掲載。
中村宏画集 望遠鏡からの告示 | 現代思潮社
日本の画家、中村宏の画集。1955年から67年における作品を自選して収録するほか、「呪わるべし超現実主義」「魂は独裁する」「土地と魂と地平線」などのエッセイをあわせて収録。序文「常に遠のいていく風景-中村宏のために-」は澁澤龍彦によるもの。
血と薔薇 全3号 復原 | 澁澤龍彦
澁澤龍彦を責任編集に迎え、三島由紀夫・土方巽・種村季弘・松山俊太郎・稲垣足穂・埴谷雄高など豪華な執筆陣が寄稿した雑誌「血と薔薇」、白順社から発行された全3号復原版。人間活動としてのエロティシズムを、偏見なしに真正面から取り上げた、遠慮なき反骨精神に満ちた記事を多数収録。
国立新美術館開館10周年 ジャコメッティ展
2017年に国立新美術館で開催された「ジャコメッティ展」の図録。20世紀ヨーロッパを代表する彫刻家、アルベルト・ジャコメッティ。氏が手掛けた彫刻、絵画、デッサン、版画といった初期から晩年にいたるまでの作品を幅広く収録。
トゥールーズ=ロートレック展 | 三菱一号美術館
2010年に三菱一号美術館で開催された展示の図録。後期印象派画家、トゥールーズ=ロートレックが19世紀後半の華やかなパリの姿を描いた作品群を紹介。油彩、ドローイング、リトグラフなどの180以上の作品図版、日本美術との接点、解説などを収録。
HOBO: Shimpei’s Geographic 1964-1997 | 浅井慎平 写真集
ポスター・新聞・雑誌広告など多くの分野で活動する写真家・浅井慎平の作品集。30年にわたる写真家生活のなかで代表作を集めたもの。ポートレートや静物写真などをカラーで多数収録。
横尾忠則コラージュ 1972-2012 | 国書刊行会
美術家、横尾忠則のコラージュ作品集。1972年から2012年までに制作された全コラージュ作品をオールカラーで収録した、ファン必携の一冊。
日本字デザイン | 佐藤敬之輔
日本語のタイポグラフィを広範に扱った解説書。レタリングの基礎から漢字の歴史、漢字の構成、書体、そしてひらがな、カタカナ、活字に至るまで、あらゆる日本語書体のデザインを佐藤敬之輔が解説する。
祖父江慎+コズフィッシュ | パイインターナショナル
ブックデザイナー・祖父江慎の作品集。氏の手掛けた作品を「コミックス」「読み物」「ビジュアル」「コズフィッシュ以前」の4つのカテゴリーに分け、解説とともに収録。さらにコズフィッシュ以前から2016年現在までの全仕事を網羅したブックリストも併せて掲載。著者自装。
ムーン・トラックス タイガー立石のコマ割り絵画劇場 | 工作舎
ニューメディア時代に新しいマンガを模索する漫画家・画家のタイガー立石の作品集。独自に生み出したコマ割り手法の絵画をカラーで多数掲載。言葉を一切使わず、隣り合うコマの繋がりだけで描いていく不思議なストーリーと、シュルレアリスムを漂わせる超現実的な次元の世界に引き込まれる。
Ray Gun: Out of Control | David Carson デヴィッド・カーソン
グラフィックデザイナー、デヴィッド・カーソンがエディトリアルデザインを担当し、型破りなスタイルで多くのデザイナーや雑誌に影響を与え続けてきた、雑誌「Ray Gun」。その斬新なデザインを編纂した1冊。
佐藤晃一のYES EYE SEE 1982-1983 | 財団法人DNP文化振興財団
グラフィックデザイナー、佐藤晃一の連載エッセイ『YES EYE SEE』をまとめたもの。1982年から1993年にかけて雑誌「ミュージック・マガジン」で連載された24篇のエッセイを図版を収録。
岡本一宣のピュア・グラフィック | 美術出版社
アートディレクター、グラフィックデザイナーとして活動する岡本一宣と、岡本一宣事務所の手がけた作品を集めたデザイン資料集。イラストレーションや地図、チャート、グラフなど全870点を収録。グラフィック・マテリアルへの思い、制作秘話を語る岡本一宣のインタビューを掲載。
宇野亞喜良クロニクル | グラフィック社
グラフィックデザイナーでありイラストレーター、宇野亞喜良の作品集。60年以上のキャリアにおける膨大な作品の中から、宇野氏が手がけてきたイラストレーション作品やポスターなどを年代ごとに紹介。和田誠や横尾忠則、江國香織らによる寄稿文も掲載。
永井一正 ポスターライフ 1957-2014 | 青幻舎
2014年に富山県立近代美術館にて開催された展覧会「永井一正ポスターライフ1957-2014」展の図録。日本を代表するグラフィックデザイナー、永井一正が手がけた初期の作品から代表作にいたるまで、およそ60年のキャリアにおけるポスター作品500点を収録。原研哉による寄稿文も収録。
野口久光 シネマ・グラフィックス | 開発社
2014年に開催された展覧会の図録。画家、グラフィックデザイナーの野口久光が描いた、1933年から1992年にかけての映画ポスター約300点以上の図版、解説を収録。立川談志、山口淑子、横尾忠則らによる特別寄稿も掲載。
cup long / smoke | 鷲塚貴紀
富山を拠点に活動するガラス作家・鷲塚貴紀によるマウスブローによって成型されたハンドメイドグラス。
cup short / smoke | 鷲塚貴紀
2015年、富山を拠点に活動するガラス作家・鷲塚貴紀によるマウスブローによって成型されたハンドメイドグラス。
Hand Tools | フィリップ・ワイズベッカー
フランスのアーティスト、フィリップ・ワイズベッカーのドローイング集。2002年に4ヵ月間京都に滞在した際に、日本の職人の道具類に魅せられて描いた包丁や金づち、刷毛などのドローイングを収録したもの。まるでワイズベッカーのノートそのものを再現したような一冊となっている。
Antonio Lopez: Chronicle of an Era to 1980s | アントニオ・ロペス
1994年に小田急美術館で開催されたアントニオ・ロペス展の図録。1960年代から1980年代にかけてVogueやElleなどの雑誌や広告のファッションイラストレーターとして活躍したアントニオ・ロペスによる、多彩な表現技法で描かれたイラストレーション作品を多数収録。デザイナーの高田賢三によるテキストも収録。
5月の店舗営業日
2024年5月の店舗営業日をお知らせいたします。 店舗ではただいま民藝ブックフェアを開催しております。世田谷美術館「民藝 MINGEI -美は暮らしのなかにある」 と、三軒茶屋・生活工房「アウト・オブ・民藝「民」から芋づ […]
花も美ぢ | 金子倉吉
金子倉吉が大正時代に創業した製菓実験社が出版した木版多色刷りの和菓子の見本帳。神祭、御即位記念、慶事、仏事ほか、季節や行事の際に出される和菓子70種を美しいビジュアルとともに紹介した一冊。500部限定。
工芸青花 1号 | 新潮社
青花の会が発行する骨董・工芸・建築誌「工芸青花」1号。川瀬敏郎『竹花入りの花』、『フランスのロマネスク』、『骨董と本棚』、『光悦の茶碗と書』などを収録。限定1000部発行。
古道具もの語り | 坂田和實
東京目白にあった「古道具坂田」店主・坂田和實による、東海道新幹線の車内誌に連載された記事をまとめたエッセイ集。2022年に亡くなった坂田和實の遺著でもある本書では、硝子や埴輪のトルソー、おもちゃの車、ヨーロッパの瓦など、目利きの選んだ品々を美しい写真とともに掲載。骨董や工芸という垣根にとどまらない坂田の審美眼は、現代日本の生活文化に大きな影響を与え続けている。
タパ 坂田和實が見つけた94枚 | 大和プレス
2019年にビームス・Bギャラリーで開催された展示の図録。古道具坂田の店主・坂田和實が見つけたアフリカ・ピグミー族の織物「タパ」を紹介。タパとは、主に腰巻きとして用いられた樹皮布。個性豊かな幾何学模様が描かれたタパ94点と、エッセイを収録。
李朝の民画 上下巻揃 | 講談社
18世紀から19世紀の朝鮮・李朝期に描かれた民画をまとめた大判資料集。花鳥画、狩猟図、そして李朝民画の代表とされる生活画など、オールカラーの図版490点と解説を収録。編集顧問は李禹煥、水尾比呂志、趙子庸、序文は谷川徹三、磯崎新、装丁は亀倉雄策によるもの。
包む 日本の伝統パッケージ展 | 目黒区美術館
2011年に目黒区美術館で開催された展示の図録。アートディレクター・岡秀行が個人的に収集した竹、稲わら、麻ひも、紙、陶器などの自然素材を使った日本の伝統的なパッケージを紹介。
100 Chairs in 100 Days and its 100 Ways | Martino Gamper マルティノ・ガンパー
イタリアのデザイナー、マルティノ・ガンパーによる100日で100脚の椅子を制作するプロジェクト「100 Chairs in 100 Days and its 100 Ways」の作品集。使い古され、寄付された椅子を使用して手がけた椅子を、1ページに1脚掲載。複数の椅子を組み合わせ、ユニークな名前が付けられた作品が並ぶ。49頁から52頁は、展示のインビテーションを兼ねていたという1枚の用紙が挟み込まれている仕様。