黄金時代
澁澤龍彦
¥3,960(税込)
ユートピア論、悪魔論、サド裁判、幻想文学等、澁澤龍彦がこよなく愛したテーマを生き生きと描いたエッセイ集。加えて、バタイユの畸形論と三島由紀夫とのエピソードを絡めて言及、万博への嫌悪を露わに現代社会への鋭い批判を展開するなど、当時の著者の思考を探ることができる1冊。上製クロス装・金箔押しの意匠は澁澤龍彦本人によるもの。薔薇十字社版。
スリップケースに少スレ、少汚れあり。本体表紙、本文の状態は経年並。