手のなかの空 奈良原一高 1954-2004
¥11,000 (税込)
戦後日本を代表する写真家、奈良原一高の50年にわたる活動を総覧する展覧会「手のなかの空」(島根県立美術館ほか開催)の図録。初期の〈人間の大地〉〈王国〉に始まり、〈ヨーロッパ・静止した時間〉〈スペイン・偉大なる午後〉〈ジャパネスク〉〈消滅した時間〉、晩年の〈ヴェネツィア〉〈空/天/円〉まで、主要シリーズを網羅。外界から隔絶された場所や極限状況に生きる人々を通して、「人間の存在」を問い続けた奈良原のまなざしを辿る。写真家本人によるアルバムや関係者の論考も収録し、詩情と哲学に貫かれた奈良原の軌跡を多角的に示している。
表紙に少スレ、僅かな汚れあり。本文の状態は並。
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| 01編集 | 蔦谷典子 |
|---|---|
| 02意匠 | 野津敏靖、山崎有也 |
| 03出版社 | 島根県立美術館 |
| 05発行年 | 2010年 |
| 07サイズ | 297×211mm |