沖潤子 さらけでるもの
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2022年に神奈川県立近代美術館で開催された展覧会の図録。刺繡を軸に独自の表現を展開してきたアーティスト、沖潤子の創作の全貌をたどる内容。母が遺した布や糸を素材に、衣服やバッグなど身近なものへ針を刺すことから始まり、次第に平面や立体へと領域を広げていった作品群を豊富な図版で紹介。布地に刻まれる無数の縫い目は、個人的な記憶や感情を超えて、時間や存在の痕跡そのものを浮かび上がらせる。繊細でありながら圧倒的な力を放つ刺繡作品の記録として、貴重な資料となる図録。
表紙に少スレ、少汚れ、少キズ、裏表紙の角に潰れあり。地小口に少汚れ、少キズあり。本文の状態は並。
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| 01編集 | 髙嶋雄一郎、菊川亜騎 |
|---|---|
| 02装丁 | 鈴木聖 |
| 03出版社 | 神奈川県立近代美術館 |
| 05発行年 | 2022年 |
| 06製本、頁数 | ソフトカバー、208頁 |
| 07サイズ | 210×148mm |