









「前衛」写真の精神 なんでもないものの変容
瀧口修造、阿部展也、大辻清司、牛腸茂雄
¥2,200 (税込)
瀧口修造、阿部展也、大辻清司、牛腸茂雄という4人の表現者の創作と交流を軸に、1930年代から1980年代にかけて受け継がれた「前衛」写真の姿を探る。彼らを取り巻く文脈には、ウジェーヌ・アジェや北代省三、小石清、斎藤義重、高梨豊、山口勝弘らの作品も位置づけられ、実験的な視覚表現の広がりが示されている。図版157点を収録し、写真史の中で「前衛」が果たした役割と、その本質を現代にどう捉え直すかを問いかける内容となっている。
表紙に僅かなスレ、僅かな汚れあり。本文の状態は良好。