建築を考える
ペーター・ツムトア
¥2,750 (税込)
スイスの建築家ペーター・ツムトア(ピーター・ズントー)による初のエッセイ集。素材と土地の力、光と影の設計に真摯に向き合い、詩的で情感に満ちた建築空間を生み出してきたツムトアが、幼少期の記憶や美への考察、谷崎潤一郎『陰翳礼讃』への言及を交えながら、建築と自然、感覚の関係を静かに語る。装幀は葛西薫、写真は杉本博司。建築という行為を通して、世界をどのように感じ、形づくるのかという根源的な問いを投げかけている。
スリーブケースに少スレ、少汚れあり。本体表紙、本文の状態は並。