大好きな作家さんの新作や、古書店で運命的に出会った一冊。

そんな大切な本を守り、本を手に取ることができた嬉しい気持ちにも寄り添ってくれるようなブックカバーがあったらと、ずっと思っていました。 探していたのは、奇をてらわず、飽きのこない、毎日大切に持ち運びたくなるもの。

時代背景を巻き取り、革でかたちに。

「REEL」というブランドは、古いものも、新しいものも"巻き取り"、革を用いてかたちにしていきたいという想いのもと2018年1月に発足。 素材選び、裁断、縫製、仕上げといった工程はすべて一人で行われます。性別・年代に縛られないミニマルなデザインは、流行り廃りに左右されることなく、日常の暮らしの中にしっくりと馴染みます。

上質な革と、100%植物由来のなめし材で。

こちらは文庫本サイズのブックカバー。A6の手帳カバーとしてもお使いいただけます。

革にはイタリアを代表する革の街・サンタクローチェにある老舗のタンナーが、１枚ずつ手作業でなめしたバケッタレザーが用いられています。

なめし剤には薬品を使ったものと植物の油を使ったものがありますが、REELの革には環境保護に配慮し、100％植物由来の原材料からつくられたオイルを使用。 じっくり深まっていく色味と、革ならではの経年変化を見守りながら、自分だけの道具に育てていく過程も楽しい。

カバーと同じ革素材の栞が付属しているのも嬉しい。使っていないときはカバー内側のポケットにしまっておくこともできますよ。

専用の函付きですので贈り物にもぴったりです。

カラーは、ブラック、グレー、ベージュ、トープの4色。

革製品は、定期的に保革オイルを塗り込むことで革表面の色艶が増し、経年変化をお楽しみいただけます。蝋引きされた革は、完全にロウが抜けてからオイルメンテナンスするのがおすすめです。
REELが手掛けた、革小物のお手入れをしながら香りを楽しめるメンテナンスワックスはこちらからご覧ください。
>>Leather Treatment Balm -with Fragrance-