スペース・プラン 鳥取の前衛芸術家集団1968-1977 | 筒井宏樹

スペース・プラン 鳥取の前衛芸術家集団1968-1977

筒井宏樹

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谷口俊、フナイタケヒコ、山田健朗らによって鳥取で結成された前衛芸術家集団「スペース・プラン」。1960〜70年代の鳥取の文化状況を踏まえるとともに、若者の叛乱の季節、具体美術協会による野外展、宇部や須磨の野外彫刻展、福嶋敬恭と京都北白川美術村、ミニマリズムからポストミニマリズム等といった歴史的文脈のなかで、その活動を検証する。新刊書籍。

[スペース・プラン]
1968年に結成された鳥取の前衛芸術家集団。1969年の第1回展以降、鳥取市内各所で1977年まで13回の展覧会を行った。主にミニマリズムを展開する一方、作品の内容や展示方法は、多岐にわたる試みがなされた。メンバーは、地元の美術界のつながりではなく、檄文によって集まった者たちで結成され、展覧会のたびに流動的に変わる。美術家のみならずプロダクトデザイナー、作曲家、建築家などが参加した。2回以上参加したメンバーに谷口俊、フナイタケヒコ、山田健朗、福嶋盛人、関盛徳、青木英二、白岡彪、計羽孝之がいる。
  • nsts-09112
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01著者筒井宏樹
02デザイン木村稔将
03出版社アートダイバー
05発行年2019年
06製本、頁数ソフトカバー、96頁
07サイズ299×214×19mm

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