音楽機械論 | 吉本隆明、坂本龍一

音楽機械論

吉本隆明、坂本龍一

SOLD OUT
詩人、評論家の吉本隆明と、音楽家の坂本龍一による対談評論。坂本のエレクトニック・ミュージックの制作現場を見学しながら言葉を交わした「現代の音楽工場見学」の他、坂本が楽曲制作を解説する「電子音楽作曲のためのプログラム」といった実用的な内容も収録。吉本と坂本による幻の音楽プロジェクトの楽曲を収録したソノシート「Hitosashi-Yubi no Etude」付。装丁は菊地信義。 函にスレ、ヤケ、汚れあり。表紙に少スレ、少汚れあり。本文の状態は経年並。
  • nsts-03953
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01著者吉本隆明、坂本龍一
02装丁菊地信義
03出版社リブロポート
05発行年1986年
06製本、頁数函・ハードカバー、237頁
07サイズ270×192×22mm

スタッフレビュー

  • 中野 これは良いですよ。簡単にいえば音楽談義なのですが、吉本隆明の貪欲な姿勢が素晴らしい。噛み合わない会話のまま、クラフトワークを聞き、演歌を聞き、最終的には自ら曲を作るのですが、「なるほど…うーん…」「ハァそうですか…」と繰り返しながら咀嚼していく吉本隆明の素直さと柔軟さって実はすごい大事なこと。そんなことを感じさせてくれる一冊です。

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