特集 / スイス・スタイル
不滅のデザイン
可読性の高いサンセリフ書体、鉄骨のような段組み、シンプルなカラーリング、そして論理的な造形思考。客観的な情報伝達を目的としたこのデザイン様式は1950年代にスイスで誕生し、国際タイポグラフィー様式、またはスイス・スタイルと呼ばれ、今日のグラフィックデザインの礎となっています。デザイナーの皆さまにはきっとお馴染みですね。今回の特集では、そんなスイス・スタイルにまつわる書籍をご紹介します。普遍の美学を振り返りつつ、資料としてご活用ください。
また、スイス・スタイルの根底には、オランダのデ・ステイルやロシア構成主義、ドイツのバウハウスといった欧州における近代芸術運動の美意識が息づいています。併せてご覧ください。
また、スイス・スタイルの根底には、オランダのデ・ステイルやロシア構成主義、ドイツのバウハウスといった欧州における近代芸術運動の美意識が息づいています。併せてご覧ください。