特集:平野甲賀

平野甲賀

カバーデザインが「本」に与えるもの

1964年から1992年の30年弱、晶文社のほぼ全ての本の装幀に携わり、現在までに7,000冊以上の装幀を手がけてきた平野甲賀。著者、編集者、そして装幀家がいてはじめて実用品としての本は完成する。装幀という仕事は、書物の本質をさぐる力と、職人的な技術の裏付けがあって初めてなりたつもの。装幀稼業40余年。平野甲賀というデザイナーの装幀が「本」に与えてきたものとは何か?

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