阿部寛文ドローイング作品 箱額付き M-0703-01
阿部寛文
私は線を描く時、線を自ら引くのではなく、 線に導かれその痕跡を辿っている感覚がある。 その引かれた線をどのように定着させるかを紙と共に決めていく。 受動的な引かれた線と能動的に埋める面。 その間を行き来しながら、かたちを […]
私は線を描く時、線を自ら引くのではなく、
線に導かれその痕跡を辿っている感覚がある。
その引かれた線をどのように定着させるかを紙と共に決めていく。
受動的な引かれた線と能動的に埋める面。
その間を行き来しながら、かたちを模索する。
「芸術家の全意志は、沈黙であらねばならない。自分の内の、偏見の声々を黙らせなければならないし、忘れて、忘れて、沈黙にひたって、完全なるひとつのこだまになる。そうすると、彼の感光板に、景色全体が記されてゆきます。」
ー『セザンヌ』ガスケ著/與謝野文子訳
線に導かれその痕跡を辿っている感覚がある。
その引かれた線をどのように定着させるかを紙と共に決めていく。
受動的な引かれた線と能動的に埋める面。
その間を行き来しながら、かたちを模索する。
「芸術家の全意志は、沈黙であらねばならない。自分の内の、偏見の声々を黙らせなければならないし、忘れて、忘れて、沈黙にひたって、完全なるひとつのこだまになる。そうすると、彼の感光板に、景色全体が記されてゆきます。」
ー『セザンヌ』ガスケ著/與謝野文子訳
01作家 | 阿部寛文 |
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02素材 | 古紙、鉛筆、アクリル、木片、紙箱 |
05サイズ | 作品サイズ:w190×h130×mm、箱サイズ:w280xh230xd25 |