眺めているだけで満腹になる、食の本。
地に足のついたごはんが食べたい。毎日の糧となるような。本を読むのも、毎日の糧だと思う。今回の特集にあわせて、食へとつながっているデザイン、アート、ごはんの本を集めました。
注目は、食や食べものをモチーフとした近代グラフィックデザイン、そしてアート作品集。フードカルチャー誌「The Gourmand」、オラファー・エリアソン the kitchen、ジェシカ・コスロウによるレシピ集など、食べることや食材そのものを新たな視点で捉え直すことができる書籍が並びます。
そして今回の展示にあわせて新刊書籍も多数入荷しました。
インド、ベンガル、タイ、中国、フランス、そして日本の発酵。世界のキッチンや食の現場には、食への好奇心を多分にくすぐる驚きと感動に溢れています。文化人類学の観点からも楽しめそうですね。
また暮しや食のエッセイ、人気のレシピ本も、ノストス史上最多となる充実のラインナップです。
著者の食を巡る思い出を追体験するようで、読んでいるだけでお腹がぐーっと空いてしまいそう。
手を動かし、料理をつくり、食べること。
そんなことがとても難しいと感じる忙しい毎日に。
日々の糧たれ、食の本。
ご来店、お待ちしています。
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