刺繍のいきものをいつもそばに。atelier grasshopperのブローチを入荷しました
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刺繍のいきものをいつもそばに。atelier grasshopperのブローチを入荷しました

本日は新生活フェアにあわせて入荷した商品の中から、atelier grasshopperのブローチとピンバッジをご紹介します。襟元に、胸元に、時にはバッグに。いつでも一緒に出かけたくなるようなお気に入りを、ぜひ見つけてください。



刺繍でいきものを作る、atelier grasshopper

「幼い頃からいきものが大好きで、年中虫取り網で昆虫や魚を追いかけているような子どもでした」と教えてくれたのは、atelier grasshopperとして作品を制作している寺腰七瀬さん。ブランド名も大好きないきものに因み、grasshopper=バッタのように、軽いフットワークで飛躍したい!という想いが込められています。

atelier grasshopperの作品はすべて、デザインから制作まで、ひとつひとつ手作業で作られた一点もの。モチーフは、お客様からのリクエストや年毎に異なります。今年のテーマは「サファリ」ということもあって、野生動物を中心に表情豊かないきものたちが揃いました。

例えば見てください、このカリビアンシーホース。キョロッとしたつぶらな眼や、小さな尾びれなどが細かく再現されています。プラスチックとは違い、いきもの特有の凹凸や手触りも表現されているところが、刺繍ならでは。触ってみるとふわふわと柔らかく、糸の温かみが心地いいんです。

では!これらいきものシリーズ中から、オススメをいくつかピックアップしてご紹介したいと思います。

毛並みの風合いが見事に再現:ミケとマロ

こちらは人気のネコモチーフ。糸で表現された毛並みの風合いが絶妙です。ネコらしく、どこか色っぽい仕草も本物みたい。

このふてぶてしい表情もたまらない!実はこういった繊細な仕草や表情も、atelier grasshopperのこだわりの一つ。アクセサリーとして身につけたとき可愛くなりすぎないよう、あえて野性味が出るように個々のパーツのサイズを調整しているんです。一点ものだからこそ同じものは2つとなく、ちょっとした表情や風合いの違いは動物たちの個性そのもの。

こんな風にシンプルな洋服の上に着ければ、優しい色合いがちょっとしたワンポイントになってくれます。糸の配色にも気を配り、なるべく中間色を吟味して選ぶことで、大人っぽい印象に。

また、裏のループにチェーンなどを通して、ネックレスやチョーカーとして身につけることもできます。その日の気分によって気軽に付け替えができるのは嬉しいですね。

リアルな野良猫といえば、アラーキーこと荒木経惟が写真集「東京猫町」。東京の街角を闊歩する猫たちと、それを取り囲む穏やかな日常風景が映り込んでいます。

写真家/荒木経惟が、猫のいる風景をとらえた写真作品集。東京の街角を闊歩する猫たちと、それを取り囲む日常風景をロングショットで撮影。装丁は鈴木成一。

ひとくせある髪型:MS.Cyan

こちらはパンクな髪型がキマっている女性モチーフ、その名もMs.Cyan。立ち上げた髪の毛流れやボリューム感まで、糸の向きや色味、厚みなどでバッチリ表現されているからすごい。

こちらの裏側はピンバッジ仕様になっています。"atelier grasshopper"のサイン入り。

「生き方は髪型に表したい」そんなこだわりをもった方はこちらの「髪とアタシ」もぜひ読んでいただきたい。

シンプルな服のアクセントに:ワオキツネザル

くるっと尻尾を巻いてこちらを見つめているのは、ワオキツネザル。動物シリーズの中でも柄が特徴的なワオキツネザルは、シンプルな服の上でパッと目にとまります。

白と黒の縞模様にも似ているので、普段のコーディネートに取り入れるのも難しくありません。明るい色の服には引き締め役、暗い色の服にはちょうどいいアクセントとして一役買ってくれます。

こちらもネックレスにできるループ付き。刺繍だから、首から下げていることを忘れてしまうくらい軽やかです。

フォルムと色合いの美しい鳥たち:フラミンゴ

最後は、春夏にかけてさらに活躍してくれそうなフラミンゴ。顔の小さなパーツや、脚や首といった華奢な身体の特徴が美しく再現されています。

ほのかなピンクは優しく、可愛らしい印象。これからの暖かい季節、シャツやカットソーの上にさらっと取り入れてみてください。
作品はすべて函付きですので、大切な方へのプレゼントにもどうぞ。優しい風合いのいきものたちは、気持ちをパッと明るく、軽やかにしてくれるはずです。

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ノストスブックス店長。前職では某テーマパークのお姉さんや、不動産会社の営業をしていました。小説とクラシックなものが好き。一緒に、好きだと思えるものを沢山見つけましょう。