raregem × nostos booksMAGAZINE BAG

移動できる本棚

コンセプト移動できる本棚

本が好きだ。
リビングでダイニングで寝室で、
好きなタイミングに好きな場所で本を読みたい。

バッグを持って外に出かけるみたいに、家の中を移動できて、
主張しすぎずインテリアに溶け込むように存在してくれる。

そんなマガジンバッグをデザインレーベル「レアジェム(raregem)」と、
ノストスブックスが一緒に作りました。

商品の仕様と特徴

倉敷の工場で作られる、ベルギー製のシャットル織機で織られた帆布を使用。その帆布の生機(きばた(織り上げたままの生地)を使用しています。

生機の帆布は、風合いがあり、織りにもゆがみがありますがそこがまた味わい深く、存在感のある素材です。

本体・仕切り・ハンドル内側に4号、ポケット・仕切りのマチ側は6号、ハンドル外側が8号のパラフィン加工したものを使用しています。各部位に求められる機能、それに適した帆布で使い分けることにより、一見するとシンプルな見た目の中に、豊かな表情の違いが出ます。

たっぷり収納できる広いマチ

マチをギリギリまで広く取り、雑誌が20冊ほど入ります。最新号の雑誌からいつも読み返すお気に入りのバックナンバー、古本屋で見つけたあの絵本まで。

本が自立する強度のある仕切り

本を入れた時にくたっと倒れないように、ポリエチレンシートを入れ、強度のある仕切りにしました。1冊だけでもキチンと自立するのは意外と嬉しいポイント。

移動しやすいショートハンドル

持ち運びやすいショートハンドルで、お気に入りのリビングや寝室といったリラックススペースへ簡単に移動はもちろん、お掃除のときにヒョイと椅子に上げたり、なんてことも。

引き寄せやすいサブハンドル

バッグを床に置いたまま、そのままズルズルと引っ張れるようにサイドに引き手用のサブハンドルを付けました。キャンバス生地とのコントラストが美しい黒と経年変化の楽しめるヌメ。

耐久性を保つリベット留め

カッパーリベットにアンティーク加工を施すことにより、リベット自体の主張を抑えつつ、キャンバスと革のコントラストを美しく強調しました。耐久性も○。

探し物は内ポケットにあります

リモコンってすぐ見失いませんか?家のくつろぎスペースに置くことを想定し、テレビのリモコンやスマホ、ちょっとした小物等を入れておけるポケットを内側に付けました。

切ったら栞になる商品タグ

紐を切ったら栞に変身する商品タグをつけました。ハサミでチョキンと切ってお使いください。HAVE A GOOD READING.

開発秘話ブログ

製作から完成まで、約1年かけて完成したマガジンバッグの製作記録。
前編・後編と2回に渡りお送りします。