稲生家=化物コンクール
稲垣足穂
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江戸時代後期の国学者/平田篤胤が記した妖怪物語「稲生物怪録」をモチーフに、稲垣足穂が自家薬籠中のものにした妖怪譚。「懐しの七月」「山ン本五郎左衛門只今退散仕る」「稲生家=化物コンクール」の3作品に、俳人/高橋康雄による解説を併せて収録。
函に少スレ、少汚れあり。カバーと本文の状態は並。
01著者 | 稲垣足穂 |
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02装丁 | 戸田ツトム、岡孝治 |
03出版社 | 人間と歴史社 |
05発行年 | 1990年 |
06製本、頁数 | 函・ソフトカバー、217頁 |
07サイズ | 単行本 |
スタッフレビュー
- 石井 江戸的記述を現代語にアレンジし、稲垣足穂らしい言い回しで展開する本書。たまにはこんな洒落た妖怪譚はいかがでしょう。妖怪の大将、山ン本五郎左衛門がとても格好良い!