桂 日本建築における伝統と創造 改訂版 | 石元泰博

桂 日本建築における伝統と創造

石元泰博、丹下健三

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17世紀に八条宮初代智仁親王と二代智忠親王によって造られた皇室施設で、日本の中でも最高と言われる名園、桂離宮の写真集。建築家・丹下健三と写真家・石元泰博の視点から捉えた桂の魅力を視覚化。その構成から佇まい、パターン、テクスチャ、そして息づく歴史と、マクロからミクロまで、空間から時間まで行き届いた日本芸術の美と伝統を感じることのできる名著。石元による美しい構図の写真と、亀倉雄策によるレイアウトが共鳴し、更にそれらを引き立てる。改訂版。 函にスレ、少汚れあり。本体表紙、本文の状態は経年並。
  • nsts-05428
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01著者石元泰博、丹下健三
02装丁亀倉雄策
03出版社中央公論社
05発行年1971年
06製本、頁数函・ハードカバー、195頁
07サイズ295×280×30mm

スタッフレビュー

  • 中野 「石元泰博の切り取る構図が美しい日本最古の回遊式庭園である桂離宮を記録した名著。簡素な美と深い精神性が日本的な美といわれる所以なのでしょうか。「ここに繰りひろげられている美は理解を絶する美、すなわち偉大な芸術のもつ美である。すぐれた芸術品に接するとき、 涙はおのずから眼に溢れる(ブルーノ・タウト)」

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